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アルバイトの労働条件を確かめよう!
2019-08-19
✦アルバイトを雇うとき、書面による「労働条件の明示」が必要です!
✳労働者が希望した場合には、メール等(プリントできるもの)での明示も可能です。
特に次の6項目については必ず明示しなければなりません。
①契約はいつまでか(労働契約の期間に関すること)
②契約期間の定めがある契約を更新するときの決まり(更新があるか、更新する場合の判断のしかたなど)
③どこでどんな仕事をするのか(仕事をする場所、仕事の内容)
④勤務時間や休みはどうなっているのか(仕事の始めと終わりの時刻、残業の有無、休憩時間、休日・休暇、交替制勤務のローテーションなど)
⑤バイト代(賃金)はどのように支払われるのか(バイト代の決め方、計算と支払いの方法、支払日)
*バイト代などの賃金(高校生アルバイトの賃金や雇入後の研修期間中の賃金含む)については、法律で「最低賃金」が定められており、これを下回ることはできません。
⑥辞めるときの決まり(退職・解雇に関すること)
✦学業とアルバイトが両立できるような勤務時間のシフトを適切に設定しましょう!
✦アルバイトも労働時間を適正に把握する必要があります!
✦アルバイトに、商品を強制的に購入させることはできません。また、労使協定なしに一方的にその代金を賃金から差し引くことは、労働基準法に抵触します。
✦アルバイトの遅刻や欠勤等に対して、あらかじめ損害賠償額等を定めることや労働基準法に違反する減給制裁はできません。
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