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新着情報とお知らせ

過去に石綿を扱う作業によって健康被害を生じた場合、労災保険給付の対象となります
2022-02-04

石綿と疾病、労災補償について

○ 石綿にさらされる作業に従事していた方は、将来、肺がん(原発性)や中皮腫等の健康被害が生じるおそれがあります。

  特に中皮腫については、石綿との因果関係が強く指摘されています。また、これらの疾病については、石綿にさらされてから発症までの期間が非常に長く、肺がん(原発性)で15~40年、中皮腫で20~50年との特徴があります。

○ 肺がん(原発性)や中皮腫等を発症し、それらが業務により石綿にさらされたことが原因であると認められた場合には、労災保険給付を受けることができます。

  また、労災保険の遺族補償給付の支給を受ける権利が時効により消滅したご遺族の方は、特別遺族給付金を受けることができます。

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