本文へ移動

新着情報とお知らせ

*税金ワンポイント* 「領収書とレシート」
2019-03-01
会計や税務における領収書の重要性については言うまでもありません。
領収書が無ければ税務署が経費を認めてくれないことがありますし、経費の種類(費目)や支払いの正当性を図る上でも、領収書を受け取って保存しておくことは経理業務の基礎です。
ところで、「領収書ではなくレシートではダメなのか?」という疑問を良く受けます。
結論から言うと、きちんとしたレシートであれば税務上は問題がありません。
 
そもそも、税務において領収書は絶対必要なものではありません。
領収書の出ない交通費や結婚式の祝儀などは、内部の支払い記録や招待状等に祝儀の金額をメモしたもので代用できます。
要は支払ったことが証明できれば良いわけで、第三者が発行した領収書がもっとも手軽で信用できるだけなのです。
手書きの領収書だけを保存していた会社が税務調査で「不自然」だと指摘され、購入品目や目的を細かくチェックされたケースもあります。
TOPへ戻る