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都道府県格差は拡大 3年度の保険料率決まる
2021-03-25

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は令和3年度の都道府県別の保険料率を決定しました。全国平均は10%を維持しており、料率が最も高い佐賀と最も低い新潟の差は1・18%で、2年度の1・15%から拡大しました。3年度は都道府県ごとの医療費削減の取組み実績を反映する、インセンティブ制度が適用されて2年目となります。インセンティブ制によって最も料率が下がるのは島根の0・057%減、最も上がるのは北海道や東京など24都道府県の0・007%増でした。

 
   インセ
都道保険前年度ンティ
府県料率ブによ
   る増減
茨 城9.74-0.03+0.007
栃 木9.87-0.01+0.003
群 馬9.66-0.11+0.007
埼 玉9.80-0.01+0.007
千 葉9.79+0.04+0.007
東 京9.84-0.03+0.007
神奈川9.99+0.06+0.007
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