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新着情報とお知らせ

「過重労働解消キャンペーン」重点監督の実施結果について
2020-10-05
群馬労働局では、このたび、昨年11月の「過重労働解消キャンペーン」期間中に、長時間労働が疑われる172事業場に対して集中的に実施した重点監督の結果についてとりまとめ、次のとおり公表しました。
 
重点監督結果のポイント
 
⑴ 監督指導の実施事業場:172事業場
このうち、125事業場(全体の72・7%)で労働基準関係法令違反あり
⑵ 主な違反内容【⑴のうち、法令違反があり、是正勧告書を交付した事業場】
①違法な時間外労働があったもの
 59事業場(47・2%)
 うち、時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が
月80時間を超えるもの:31事業場
月100時間を超えるもの:18事業場
月150時間を超えるもの:4事業場
②賃金不払残業があったもの:5事業場
③過重労働による健康障害防止措置が未実施のもの:22事業場
⑶ 主な健康障害防止に係る指導の状況【⑴のうち、健康障害防止のため指導票を交付した事業場】
①過重労働による健康障害防止措置が不十分なため改善を指導したもの:87事業場
 うち、時間外・休日労働を月80時間※以内に削減するよう指導したもの:31事業場
②労働時間の把握が不適切なため指導したもの:15事業場
 
※脳・心臓疾患の発症前1か月間におおむね100時間または発症前2か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね80時間を超える時間外・休日労働が認められる場合は、業務と発症との関連性が強いとの医学的知見があるため。
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